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2011年10月

2011年10月25日 (火)

アングラ万歳!

今回は最近買ったCDの話題。紹介するバンドはややマイナー。

CZAR / CZAR
(輸入盤:Sunbeam records / SBRCD5040)

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英国ロックバンド、『ツァール』の70年発表の唯一作。内容は全編に亘り
60年代末期(サイケ)と70年代初期(プログレ)の境目、な音楽性をやっている。
いかにもアングラな埃っぽいサウンド、ガチャガチャと騒々しいリズム。
たまにKCのデヴィルズ・トライアングルばりに「ボェ~」と鳴り響くメロトロン(笑)
ブラック・サバスを70年代プログレ風な音にすると、こうなるのかもしれない。
ヘヴィな音だけど、決してそれ一辺倒じゃない点が初期サバスっぽい感じ。
けどメロトロンやハモンドといった鍵盤がサウンドの中心になっているので
グレイシャスやベガーズ・オペラがアングラ化、の方が的確かもしれない。
冒頭の「Tread Softly On My Dreams」、「Cecelia」の2曲が凄くかっこいい。

シングルやらデモやら、ボートラ曲が8曲もついているのはCDならではか。
ボートラ曲はアルバムよりも方向性がやや散漫で、聴いていると彼等の
音楽的背景に触れているようでなかなか興味深い内容になっている。
尚、デモ曲の「Oh Darlin'」「I Laid It On The Line」の2曲だけまるで
質の悪い盤起こしのようなノイズが入っている。余程古いデモ音源なのだろう。

歴史の授業でも習うが、『ツァール』とはロシア皇帝を指す「ツァーリ」だ。
一見やっつけなジャケの「熊」も、中世の紋章では権力を表す動物だ。
(どうも獅子やレオパールよりも強い、という認識だったようだ)
決して格調高いサウンドではないが、こんな名前+ジャケットにしたのは
多少ハッタリ的な意図もあったのかな、と考えるとなかなか面白いバンドだ。

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2011年10月14日 (金)

『バス』の行き先は確かめたのか?

そんなに経済とやらにに詳しくないウチだが、最近の報道でやたらと
「米韓FTAだ、日本もTPP締結すべきだ」と呪文のように連呼するのを
不思議に思ってしまう。そんなに多大なメリットがあるのだろうか?

最近、米韓FTAに関するこんなコピペがあちこちに出回っている。

1.ラチェット(逆進防止装置)
 一度決めた開放水準は逆戻り出来ない
2.サービス・マーケットのネガティブ方式開放
 明示された「非開放分野」以外は全てが開放される
3.未来の最恵国待遇
 他の国へ米国より多くの開放をした場合、米国にも最恵国待遇が適用
4.投資者国家提訴権
 多国籍企業が勝手に第三民間機構に提訴可能
5.非違反提訴
 事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
6.政府の立証責任
 必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件開放しないといけない
7.間接受容による損失補償
 米国人には韓国国内の法より、米韓FTAのルールが優先的に適用
8.サービス非設立権を容認
 事業場を韓国に設立しなくても営業可能
9.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃
 米国の資本に韓国は100%食われることになる
10.知的財産権直接規制
 韓国に対する知的財産権の取り締まりを米国が直接行使出来る
11.金融及び資本市場の完全開放
 韓国は国際投機資本の遊び場になるだろう
12.再協議禁止
 国会で批准されると再協議は出来ない

米韓『鬼の十ヶ条』

1.サービス市場は記載した例外以外全面開放
2.牛肉は狂牛病が出ても買い続けろ
3.他の国とFTAを結んだら、そのFTAの有利な条件をアメリカにも与える
4.自動車の売上下がったらアメリカのみ関税復活出来る
5.韓国の政策で損害を出したら米国で裁判する
6.アメリカ企業が思うように利益を得られなかったらアメリカ政府が韓国を提訴する
7.韓国が規制の証明をできないなら市場開放の追加措置
8.米国企業にはアメリカの法律を適用する
9.韓国はアメリカに知的財産権の管理を委託する
10.公企業を民営化

…かの悪名高い「日米修好通商条約」もビックリの内容である。
これは、もはや韓国が経済植民地化されるのと同じではないのだろうか?
これを知りながらマスゴミは「バスに乗り遅れるな」と言っているのか?
FTAでこの有様なら、TPPもさほど変わるまい。変わるわけがない。

貿易だけでなく、労働市場や教育、インフラ等全てをノーガードで
アメリカと殴りあう(競う)事になるTPPが本当に必要なのか?
アメリカは「締結内容の例外は一切認めない」と言っている。
つまり、日本という国を考慮しての例外措置は無いのだ。大国だろうが
小国だろうが、大農場だろうが小規模農場だろうが一切がタイ条件。
ところが、中にはタイじゃないのもある。弁護士は全然自由化じゃない。
アメリカの弁護士は日本でやれるが、なんとその逆は認めないという。

これが果たして魅力的な自由貿易の姿だろうか?ウチには正直、
「外見の変わった奴隷交易・植民地からの搾取」にしか見えない。
奴隷商は、金さえ手に入れば国がどうなろうがそれでもよかろう。
国がどんな不平等条約を食らっても、自分は儲かるのだから。
しかし、その奴隷商自体も国がなくなった時に一体どうなるだろう?
金持ちなら国外へ逃げれるが、逃げれない人は一体どうなる?

最後に、興味深いコピペをもうひとつ貼っておく。

ライオンになったつもりのウサギさん、ライオンさんの狩場に勇み足で出かけていきます。悪い森の精は、「ウサギさんはすごい。サルさんも見習わなくっちゃ」としきりにサルさんに言います。でも、サルさんは首を縦に振りません。「森にはバナナがあるし…」そんなサルさんをウサギさんがからかいます。「やーい、サルのいくじなし。ぼくはこれからいっぱい肉を食べるんだ。牛や馬を狩ってまわるんだ、おまえになんて分けてやるもんか」その時、ウサギさんの背後には…

米韓FTAを皮肉った内容のようだが、非常によく出来ていると思う。
外需依存するしかない韓国は外に出るしかないが、内需が大半の
日本は無理に出る必要はないのだ(日本の貿易黒字対GDP比率は約1%)
森にバナナが十分あるなら、外に餌を探しに行く必要はあるまい。
森の外と行き来しているうちに、「お、森にバナナがあるのか」と
いらぬ余所者連中に嗅ぎ付けられるおそれだってあるのだから。

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2011年10月 9日 (日)

『愛国無罪』など無い。

201103216

ここしばらく、ブログ記事は音楽ネタばかりだったので久々に政治ネタ。
…といってもきちんとした話題ではなく、ウチ個人の意見というか何というか。

フジ批判とか、民主党批判とか特ア批判を色々やっている人に一言。
自分もそういった批判は過去にしているし、喧伝みたいな事もしている。
けど、それは自分のブログだったりそういった話をする掲示板での話。

「別にそういった話をしていない所」でまで喧伝をしていないだろうか?
人様のブログのコメント欄にURLを連投するような真似をしていないか?
「言いたい事はわかるが、”それ”はやめなさい」と諭した人に対して、
「国を憂いての行動なのだから正しい」とか「何故批判するの?」と
諭した相手に対してなかば逆ギレよろしく批判したりしていないだろうか?

支那には、「憤青」という日本でいうところの「ネトウヨ」的存在がいる。
彼らは『愛国無罪』という大義名分を盲目的に振りかざし、自分達の
行動を正当化している。だが先鋭化し過ぎた思想・行動ゆえに
仲間の筈の愛国者から「”糞”青」と蔑称を付けられて呼ばれている。

もしかして、自分達の言動はその支那の「憤青」と似通っていないか?
言いたい事をTPO関係無しに言いまくって、相手を不快にしてないか?
いくら正論だって、伝え方が酷ければ正論には聞こえなくなるのだ。
ウチは、同じネトウヨ(敢えてこのレッテルを使う)として言いたい。
そのやり方は正しいか?その伝え方で通じるか?相手の理解を得れるか?

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